1月上旬、冬休みが終わる前に家族で那須へ行ってきました!
長女の雪遊びデビューも兼ねて、子連れにおすすめと聞いた「リゾナーレ那須」に宿泊しました。当初は違う旅館を予約していたのですが、子連れファミリー向けのサービスやアクティビティが充実していると聞き、予定変更!結果として大正解で、家族全員リゾナーレのファンになりました。
リゾナーレ那須がどうして子連れ家族旅行にとってもおすすめなのか、理由をご紹介します!
0歳〜3歳までは無料で宿泊できる
リゾナーレは星野リゾートが運営するリゾートホテル。土地の特性を生かしたデザインや大自然を楽しめるアクティビティが豊富なのが特徴です。国内には現在6施設(2024年3月時点)、トマム、那須、熱海、八ヶ岳、大阪、小浜島にリゾナーレはあります。
「星野リゾート」と聞くと一見お値段が心配になりますが、実は3歳までのお子様は無料(寝具・食事なし)で宿泊できるのです!しかも3歳以下の場合、施設内のビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」では夕食と朝食が無料(5〜12ヶ月の離乳食含む!)でいただけます。
また、ベビーベッドの貸し出しも無料。子連れ旅行は荷物が多くなるから、ベッドや離乳食をたくさん持参しなくて済むのは荷物が減って、とてもありがたい!
子供用備品の貸し出しが充実している
リゾナーレ那須では宿泊予約をした後、無料オプションとして様々な備品を借りることができます。お子様連れの場合は、ウェルカムセットを予約しておくことをお勧めします!
ベビーウェルカムセット(対象年齢 0〜3歳)
- オムツ用ゴミ箱
- ベビーソープ
- 知育おもちゃ(私たちが宿泊した際は大きなレゴのようなブロックでした)
- タオル
キッズウェルカムセット(対象年齢 4〜6歳)
- 補助便座
- 洗面台用踏み台
- 知育おもちゃ
- タオル
ベビーベッドやベッドガード(生後18ヶ月以上)も無料でサイトから予約することが可能。数が限りにあるそうなので、早めに予約すると良いかもしれません!連泊する場合は、その日ごとに予約をする必要があります。
我々は長女(当時3歳9ヶ月)と次女(5ヶ月)にそれぞれキッズとベビーウェルカムセットを予約しました。知育おもちゃは二人とも大きなブロックのセット。長女は部屋についてすぐに遊び始めました。
また、なんでも自分でやりたがるトイトレ中の娘には、補助便座や洗面台用踏み台があって助かりました。
次女にはベビーベッドを予約。着いた時には部屋に設置されていて、シーツやブランケットも用意されていたので、すぐにお昼寝させることができました!ベッドやウェルカムベビーセット以外にも、お部屋には赤ちゃんをお風呂に入れるための椅子、哺乳瓶を洗うための道具なども揃っていたので、本当に子連れに優しい施設なんだなぁとしみじみ思いました。
リゾート内で十分に遊べる
リゾナーレ那須では子供から大人まで楽しめる、季節に合った様々なアクティビティが体験できます。
野菜やハーブを育てているアグリガーデンでは農業体験ができたり、天候を気にせず楽しめる「POKO POKO」にはアクティビティ施設も。チェックインした後や翌朝お出かけする前やチェックアウト前にちょろっと子供を連れてエネルギーを発散させることができるのは、ありがたいポイントですよね。
年齢が4歳以上だとリゾナーレキッズスタジオでパティシエ体験としてケーキを作ったりすることもできます。6歳以上だと夏にはアグリガーデンで野菜の収穫から納品まで体験できたり。これらの体験は事前予約が必要なので、お出かけする前にアクティビティページからどんな体験ができるか要確認です!
うちの上の娘はまだ3歳だったので、残念ながらでパティシェ体験はできませんでしたが、それでもリゾート内で十分に楽しめました!娘が体験したアクティビティをご紹介します。
POKO POKOのネット遊具とボールプール
チェックイン後、私が次女に授乳している間、長女とダディは早速POKO POKOへと出かけていきました。宿泊した本館から徒歩5分ぐらいにある可愛らしい形の建物の中には、子供が見たら絶対に大興奮する天井まで伸びる、大きなネット遊具とボールプールがあります。
最初は怖がっていた娘でしたが、しばらくすると一人でさっさと入っていき、一番上まで登っていきました。それを夕食のお時間まで何回も何回も繰り返していました!
POKO POKOでクラフト作り
POKO POKOには遊具だけでなく、クラフト体験をすることもできます。
冬に訪れた私たちは小枝のランプシェード作りに挑戦。小枝を糸でくくりつけて、クラフトパンチで好きな形に切り抜いた折り紙を貼ってデコレーションしていく・・・私も娘と一緒に夢中になりながら作ってみました!(案外小枝を糸で繋げるのが難しかった!)
娘はパンチで紙を切り抜くのが楽しかったみたいです。
POKO POKOで石窯ピッツア作り&マシュマロおかし作り
ピッツァ作りは年齢制限がないので、小さなお子さんから大人まで楽しめます。
POKO POKOで一枚2000円で販売されているので、セットを購入。とても優しいスタッフの方と一緒に作ることができます。私たちはチェックアウトする日の11時ごろから娘の希望でPOKO POKOで遊んでいたので、ちょうどお昼時。娘に二枚焼いてもらいました。
セット内容はピッツアの生地、ピザ用のトマトソースとトッピング。トッピングは、チーズ、コーン、ズッキーニとソーセージでした。
スタッフの方が優しく生地の捏ね方を教えてくれて、娘もこねこね。お好みのトッピングがのせたら、お塩とオリーブオイルをかけてもらって、石窯にイン!少ししたらピッツアの出来上がり〜!
デザートには無料でいただけるマシュマロを焚き火で炙りパクリ。焦がさないようにゆっくりと焼くのがなかなか難しいです・・・笑 アツアツのマシュマロをパクッとするときに唇を火傷しないように気をつけて!
ピッツア作りは11時から、ラストオーダー13時30分。チェックイン後、翌日から体験できるプログラムです。旅の2日目のお昼にぴったり。
マシュマロお菓子作りは9時から16時30分までやっているので、チェックイン後POKO POKOに遊びに行った際のおやつとしていただくこともできます!
ピザって石窯で焼くとほんと芳ばしい香りがして、チーズもトローりとしてうまうま!
天気も良かったし、POKO POKOの外にあるソファーに座りながらいただいて・・・
最高でした。
アグリガーデンで「玄米カイロ」作り
チェックイン後、POKO POKOで存分に遊んだ後、私たちはアグリガーデンへと向かいました。
アグリガーデンでは収穫されたお米の玄米を使ったカイロを作ることができたので、早速娘も体験。
好きなハーブの香りを選び、必要な材料をスプーンでバッグに入れる作業に夢中になり、自分からジジとババの分も作ると楽しそうにしていました。作ったカイロはレンジで温めて、繰り返し使うことができるみたいです。
夕食・朝食が美味しくてキッズフレンドリー
今回私たちは朝食と夕食付きのプランで宿泊しました。食事は全て本館1階のビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」でいただきました。
ビュッフェ内容としては、イタリア料理の冷菜や温菜、ビュッフェでよく見かける子供も大好きなポテトフライや唐揚げなど。ビュッフェに加えて日替わりのメインディッシュもあります。野菜のローストと私たちが泊まった時はローストビーフとステーキをいただきました。
そしてなんとリゾナーレ那須では3歳以下の子供は夕食と朝食が無料でいただけます。次女はまだ離乳食を始めていなかったのですが、5ヶ月から12ヶ月の赤ちゃんは離乳食が無料でいただけて、子供は冷たいおうどんがいただけます。長女はこのおうどんが本当に気に入って、たくさん食べていました。
朝食は「モーニングBOX」としてテイクアウトも可能
リゾナーレ那須ではチェックインする際に予約することで、朝ごはんをテイクアウト形式にすることも可能です。
私たちは二日目の朝にスキー場に連れていく予定があったので、ビュッフェ会場に行かずにお部屋でパパッと朝食を済ませようとモーニングBOXを頼んでみました。
予約の時間になったら「SHAKI SHAKI」でピックアップ。スタッフの方が保温・保冷バッグにお料理を入れてくださり、飲み物もコーヒー・紅茶・ジュースなどテイクアウトカップに入れて持ち帰ることができます。
ちゃんとスープや温かいお料理も入れてくれるので、テイクアウトだからって損した気分には全くならずお腹いっぱいに。
小さな子供がいて、朝起きてからレストラン会場に行くのが大変という場合には便利なサービスだなと感じました。
子供も大人もゆっくり過ごせるリゾート
今回の宿泊で、リゾナーレ那須の施設、備品やサービス、アクティビティ、そしてスタッフも含めてとてもキッズフレンドリーなリゾートだなと感じました。
夕食のレストランでは到着時にベビー用の椅子や子供用のプレイスマットが設置されていたり、レストランでぐずる長女にスタッフの方が声をかけてくれてジュースを持ってきてくださったり・・・些細なことかもしれませんが、子供連れにとってはとても嬉しい心遣いが感じられ、マミーはとても感動しました!
去年の春休みは沖縄に行ったけど、今年はまた那須に行こうかなぁ。ぜひまた訪れたいと思うホテルでした。